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昨日の続きで、エルフじょののお話。
な、な、な、な、なんと!!!某ステキサイトの管理人さまにエルフじょのを描いて頂けたのです(>v<)!!
超可愛くて、画面の前で思わずバンザイ♪\(>∀<)/♪しちゃいました。

☆☆☆☆☆☆☆☆


山あいの深い森に住むエルフ達。人間との接触を避け、静かに暮らしていた。
しかし、その静寂が打ち破られてしまう。人間が領土拡大とエルフを狩るために、進行してきたのだ。

美しい森は焼き払われ、家が燃える。
逃げ惑うエルフを次々と捕らえていく人間。

エルフの雄は高い身体能力を持ち、雌は美しい絹を織る。そして人間には決して見つけられない鉱脈を知っていた。
そのうえ、観賞用にもなる外見は人の性欲を満たしてくれる。

平和を好むエルフと、果てない欲の固まりの人間は、森を境界に相入れない一線を保ち今日まできた。
しかし、国の繁栄のために人間はその境界線を壊す。



かくして、エルフの国は一夜にして滅ぼされ、哀れなエルフの兄妹が王の前に、引きずり出された。


「静香!!」
「お兄ちゃん!!」
「静香を離せっ!汚い手で触るなっ!」
「貴様は、自分の立場がわかっていないようだな。」
捕らえられ、怯え、震える静香。目の前で両親を殺されたショックで、静香は視力を失っていた。
「………………頼む。静香だけは……」
目が見えなければ、絹は織れない。後は観賞用として、人間の慰みものにされるしか生きる道はなく、城之内は必死に人間の王に請うた。

エルフ特有の色素の薄い髪が、さらさらと揺れる。
高い身体能力は魔力とともに、首輪で封じられ縄を切ることも剣を持つことも出来ない。
ふがいなさと屈辱をプライドで押し殺して、唇を噛む城之内。
「……妹を助けたいか?」
玉座に座る人間の王は、唇を歪めるのを隠さずに問う。
「ああ。もちろんだ。」
答えなど分かりきっている。この少年は妹のためになら、その身を差し出すことも、命も惜しまないだろう。
エルフの気高さを失わない気丈な魂に人間の王は、目眩を覚えた。


「ならば、我が軍のために剣を取れ。その命を我に預けよ。そうすれば妹の命を保障してやる。」
「…………。」

否と言えない条件。
城之内はただ、頷くしか無かった。




………かくして、城之内は妹のために各地を転々と戦っていくのだった……。





つづく??


って、やっちまったな。
やっちまったよ。エルフじょのと王様海馬の冒頭。もっと簡単にするつもりだったのに、ついつい書き込んでしまいました。
ま、静香ちゃんはじょのの不在の間に、しっかりと慰み者になってしまい、きっちり調教されてしまったりします。命だけはあるのさ。
ここのポイントは海馬王が鬼畜ってとこ!!


もしかしたら続きを書くかもしれません。




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